異文化の楽しみ方。文化の違いを受け入れて楽しむコツ

国際結婚で壁となってくることに「日本と外国との文化の違い」があります。どうしても「信じられない！」と思うような文化の違いが出てきますが、大事なのはその違いを受け入れて楽しむこと。ここでは文化の違いを楽しむコツを紹介していきます。

最も重要で最も基本的なこと

日本に長く住んでいるとどうしても日本の当たり前が浸透しちゃいますよね。外国人と接する中で「信じられない！」と思うことは多く出てきますが、大事なのはそこで信じられないと思わないことです。

「そういう考え方もあるのか〜」と思って受け入れることが大切。すぐに「日本だとこう！」と反発したり主張したりするのはとても自己中心的でよくありませんので注意しましょう。

文化の違いがあるときは相手国の文化を深く聞いてみるのも大切ですね。必要であれば調べてみても◎

「どうしてそういった文化ができたのか、歴史は？背景は？」「今もその文化は強く残っているのか」などなど深く知ってみると、実は日本の文化の方が変だなと思うこともあります。

うまく相手国の文化も取り入れることで、自分の中で違った視点が生まれることもあるので文化の違いは素直に受け入れて深く知る努力をしていきましょう。

相手の国の文化を知ることに加えて、それを機に日本の文化についても深く知りましょう。「そういえばこの文化、この考え方ってどうしてそうなったんだろう」と考えて歴史を調べて気づくこともあるはずです。

そのことを相手に教えてあげれば日本文化に興味を持ってくれるかもしれません。文化や考え方が違うとどうしても瞬発的に「違う！」と反発して自国の文化を押し通そうとしてしまいがちですが、国が違うのですから文化も考え方も違う方が当たり前です。それよりも素直に違いに興味を持ってみましょう。

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文化の違いをお互いに受け入れてお互いの文化の良いところを見つけていけば、どんどんと2人だけのオリジナルカルチャーが蓄積されていきます。これはおもしろいことで、日本人同士で結婚したカップルよりもあらゆることで選択が自由になります。固定観念から解放されるのでより考えが自由になっていくのです。

2人で作ったオリジナルカルチャーはより絆を強固なものにしてくれるので、文化の違いは絆を深めるチャンスと捉えると良いですね。

カップル

日本の文化に染まりきった中で外国の文化を知ると、視野を広げることができます。日本の常識は海外では通用しない事も多く、今までの常識が覆されることもよくあります。

異文化圏の人と楽しい恋愛をすることで今までになかった視点や考え方を持ち、より人生が豊かなものになりますよ。また、文化が違うことを受け入れることで性格が穏やかになり、より人の意見に耳を傾けられるようになったりと良い循環ができます。

出会ったパートナーとは少なからず文化や考え方の違いが出てきますが、まずは「聞く」ということが大切ですので、そこから始めてみましょう。