やって良かった!経験者が語る「国際結婚をして良かったこと」

国際結婚と聞くと「ステキな外国人との結婚」、「夢の海外暮らし」など憧れを抱く人も多いですよね。実際、うらやましい!と思えるようなステキな体験をしている人が多いようです。

ここでは国際結婚の経験者に聞いた「国際結婚をして良かったこと」を紹介していきます。記事を見てより一層国際結婚の夢が膨らむかもしれませんね。

国際結婚をして良かったこと

言語の上達

couple
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やはり外国人と毎日の生活を共にすることで相手の母国語を身につけやすいというのは国際結婚のとても大きなメリットと言えるでしょう。一番身近に最高の先生がいるので上達のスピードもはやいですね。

また、外国人のパートナーが日本語の勉強も熱心にしてくれるので互いの国の言葉が互いに話せるようになります。

上達のスピードがはやいのはやはり日々その国の言葉を話せるというのもあるのですが、勉強しようと思ったときに、パートナーがおもしろい本や映画、自分の好きな音楽などを教えてくれることで自分も楽しく勉強ができるというのも一つ大きな要因と言えます。

オリジナルな文化づくり

Family

生まれて育ってきた国がそれぞれ違うため、当然文化も違ってきます。お互いの文化の違いを受け入れて良いとこ取りをするとオリジナルなその家庭だけの文化ができあがります。

家の中で話すときは英語、外では日本語といった言語の使い分けができたり、平日作る料理は日本料理、土日は夫がその国の郷土料理をふるまうといった食のオリジナル文化ができたりと、日本人同士の結婚ではまず味わえない特別な生活を楽しむことができます。

子どもがバイリンガルに

baby
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やはり国際結婚をしてハーフの子どもができますので、子どもはバイリンガルになるチャンスがあります。日頃から両方の国の言語をしゃべってあげることで身につけやすい環境であることは確かですね。

実際、国際結婚をした人は子どもに2つの言葉を覚えさせているという人が多いようです。

夢の結婚式が2回も

Marriage

「結婚式は一生に一回!」という常識を覆すことができます。国際結婚をすると、両方の国で結婚式を開くというカップルも少なくないようで、そうなると夢の結婚式が2回もできるということになります。

カップルの両親は、結婚式は自分の国でしてほしいと望んでいる人が多いので、両家の両親ともに意思を尊重して2つの国で結婚式を挙げるというカップルが多いようです。夢の結婚式が2回挙げられるということで、華やかなドレスを着たり、日本では着物を着たり、または相手の国で行う式ではその国の民族衣装を着たりと贅沢に結婚式を楽しむこともできます。

海外が身近なものに

trip

外国人と結婚することで今までよりも海外が身近なものになります。日本人は国内の生活や情報がとても満たされたものなので特別海外の情報には積極的になりづらいのですが、それも外国人パートナーを持つことで相手が外国の情報を積極的に取り入れ、自分のその影響を受けるというカップルが多いようです。

また、旅行に至ってはパートナーの母国に行くとなるとパートナーにとっては「帰省」となるので、海外旅行がより身近なものになるのはメリットの一つと言えそうですね。

自分の中に新しい価値観が

Woman

生まれてきた環境も言葉も文化も違う外国人とお付き合いをして結婚することで、自分の中の価値観も今までになかったものに形成されていきます。日本国内にとどまっていると「対日本人」という考えで物事を進めていってしまうので、どうしても価値観が変わりづらいですが、外国人と日々の生活をともにすることで今まで考えもしなかったことがたくさん出てきてその度に今までの価値観が覆され、どんどん新しい価値観に更新されていきます。

違いや新しいことを受け入れやすい考え、価値観になるのでそれまでよりもより人生が豊かになるでしょう。

 

まとめ

国際結婚は華やかなことばかりではなく、当然リスクや苦労することもたくさん出てきます。それでも人生のパートナーに選んだ大切な相手であることは間違いなく、そのお相手が外国人であることで得られることもリスクや苦労に負けないくらいたくさんあります。

偽装結婚や結婚詐欺などの黒いイメージも持っている国際結婚ですが、「国際結婚をして本当に良かった!」と思っている人もたくさんいることは事実ですので、「国際結婚したいな!」と思っている人はぜひその夢に一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。


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