国際結婚したい国籍としても人気の高いイギリス。気品があって優しい人が多いのでパートナーを大事にしてくれるでしょう。
ここでは、イギリス人との国際結婚手続きについて、必要な書類や手続きの流れなどわかりやすくまとめてみましたのでぜひ参考にしてみてください。
日本での婚姻手続き
必要な書類
イギリス人側
- 在留カード(外国人登録証)
- パスポート
- 婚姻要件宣誓書(Affidavit/Affirmation of Marital Status)
- 出生届原本(日本語訳文付き)
- 印鑑
※4に関しては市町村の役所によって求めない場合もあります。
日本人側
- 婚姻届(成人二人の証人が必要、外国人可)
- 戸籍謄本(本籍地の役所に提出する場合は不要)
- 本人確認書類(パスポート、運転免許証など)
- 印鑑
手続きの流れ
1.在日英国大使館または領事館に婚姻要件宣誓書(Affidavit/Affirmation of Marital Status)を申請し、発行してもらいます。フォームはこちら
婚姻要件宣誓書の申請に必要な書類や料金の詳しくはこちら
2. 日本の役所に必要書類と一緒に婚姻届を提出し、婚姻受理証明書を発行してもらいます。(役所によって、発行するのに数日間から数週間かかる場合がありますので確認してください)
3.日本で婚姻成立すればイギリスへの届け出が必要ありません。
参考費用
・婚姻要件宣誓書 50£(7450円) 手数料一覧表はこちら
・婚姻受理証明書 1通350円
・戸籍謄本 1通450円
在日英国大使館、領事館一覧
British Embassy Tokyo
〒102-8381 東京都千代田区一番町1
電話番号 03-5211-1100
在大阪英国総領事館
British Consulate-General in Osaka
〒541-0059 大阪市中央区博労町3丁目5-1 エプソン大阪ビル19階
電話番号 06-6120-5600
在北九州英国名誉領事館
British Honorary Consulate in Kitakyushu
〒802-0077 福岡県北九州市小倉北区馬借1-7-17 J-フィールド5F ローレンス英会話教室内
電話番号 093-541-5605
イギリスでの婚姻手続き
手続きの流れ
1. 教会で宗教上の式を行う方法
1. 自治体の役所に行き、結婚の申請(本人確認をされるため、本人確認ができる書類を用意すること)と結婚式の日程調整を行い、式当日に役所の登記官に来てもらうよう手配します。
2. 結婚式のときに登記官(役所職員)立ち会いのもと、婚姻手続き書類に署名します。このとき、2名の証人も署名します(それぞれの親族でOK、日本人でOK、漢字での署名もOK)。
3. 婚姻証明書(marriage certificate)が発行されます。婚姻証明書は事前に何通必要か聞かれるので、最低3通(日本大使館への提出用2通と予備で1通)はもらうようにしましょう。
2. 役所や市町村の結婚登記所で手続きをする方法
役所・市町村の結婚登記所・役所が認可したホテルやレストランなどで手続きができます。
手続き方法は結婚式を挙げる方法と大きくは変わらず、登記官立ち会いのもとで婚姻手続き書類に署名(2名の証人による署名も必要)し、その後に婚姻証明書を発行してもらう流れです。
婚姻証明書は最低3通はもらうようにしましょう。
イギリスでの結婚手続きが完了したら
上記の1もしくは2の手続きが完了したら、日本大使館へ書類を提出して結婚手続きが完了します。
・婚姻証明書 -marriage certificate-(原文2通・和訳文2通)
・日本人の戸籍謄本(抄本) 2通
・イギリス人の出生証明書 -birth certificate-(原文2通・和訳文2通)
・パスポート(オリジナルとコピー1通)
注意事項
日本人が姓をイギリス人配偶者の姓に変更したい場合は、婚姻より6ヶ月以内に行う必要あります。それ以降は家庭裁判所にて許可をもらわなければいけません。
在イギリス日本大使館、領事館一覧
在英国日本国大使館 Embassy of Japan in the UK
住所: 101-104 Piccadilly London W1J 7JT
電話番号:020-7465-6500(代表)
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